こんにちは、にくべるとです。
昨日だけど、静岡の東宝会館で映画を観てきましたので、感想を書きたいと思います。、
東宝会館は2回目の訪問かな、相変わらず人少なくていいね!劇場は小ちゃいけどな。
今回観てきたのは、『福田村事件』
福田村事件は、1923年の関東大震災が起きた時の混乱で、行商人一行が殺されてしまった実際にあった事件です。
日本国内では当時、関東大震災の混乱に乗じて、国内の朝鮮人や中国人が日本人を襲ってくるとか、井戸に毒を混ぜたとかテロ的なことをしてくるという噂が飛び交いました。
そこで、行商人は朝鮮人に間違われ、殺されてしまいます。
まあ、あらすじはどこかで読めるだろうし、いいだろう。
感想としては、結構ショッキングだったなぁ。
予告とYahoo映画のネタバレなしのレビューをチロチロ見た程度の準備段階で観たけど、世相の今との違いとか集団心理の怖さ、村社会の価値観が詰め込まれていて、怖かったし、ショッキングだっけど、それを知ることが出来たので、観てよかったと思った。
一番思ったのは、今から100年前って、、全然最近じゃん、まじか。ってことかな。
暇だし観るか〜くらいの感覚で観に行ったけど、迷ってる人いるなら観た方がいいで〜
ごちゃごちゃ考えず観にいきな〜
あと、一個わからんかったのは、柄本明が村のうだつの上がらないおじいちゃん的な役で出てくるんだけど、
それが息子の嫁と浮気してて、息子の子どもは、実はおじいちゃんの子どもっていう内容があるんだけどさ、
そこ、いる???史実?
わかんないけど、柄本明の息子が、思い込みが激しくて、喧嘩っ早い人なんだけど、その人の性格の原因の一旦でもあることを演出したんか?
さらにだけど、柄本明死んでるところで、息子の嫁さんが、おっぱいを柄本明の顔にくっつけるシーンいる???
ここまじで、ん?なんでくっつけた?ってなった。柄本明がおっぱい好きだったから最後にくっつけたんかなぁ。いいなぁ。
まあ、そこはいいわ。
あと、東出昌大よかったわ。あのモテ男で男女関係だらしない感じハマり役やろw
田中麗奈に「私、欲しい?」って言われた時、
「良いんですか!?」じゃねぇわww
断れ!って思ったけど、まあ田中麗奈に言われたらしゃーないかー
田中麗奈も良かったな。やっぱ天真爛漫系が似合うね。
あとピエール瀧な!
新聞社の部長役で、上からの指示と下からの正義を貫きたい部下の板挟みになる役だったけど、あれピエール瀧の必要あった?
なんかもう『凶悪』のイメージつきすぎていつか急にキレるんじゃないかとドキドキした。
全体的にキャストがすごい良くて、みんなハマってたと思う。
上映してる映画館が少ないみたいだけど、もっと増やしても良いんではないかと思った。
もしかしたら、大きい映画館じゃなくて、こじんまりした映画館で観たのも良かったのかもしれない。
ああ連休終わるわ。
では、また〜