映画『ルーム』の感想 (ネタバレあり)

こんばんは、にくべるとです。

映画『ルーム』を有楽町のシネマシャンテで観てきましたので感想を書こうと思いますが、、、

うーん、むずい!

いや、理解がむずい映画ではないんだけど、感想ってなると自分の気持ちを表すわけで、整理するのがむずい。

わかりやすくドンパッチ、ドーーン!みたいな映画じゃないから、もやもやもあり、良かったね!みたいな気持ちもあり、気持ちの分割が細かいからかなぁ。

 

↓ここからネタバレあるよ!

 

まずな、あらすじを書くと

主人公は若い女の人ジョイ(たぶん24歳)とその息子のジャック(5歳くらい)ですが、、その2人は監禁されてます!一軒家の庭にある小さな納屋に。

正確には軟禁かな?動き回れるし。

たぶん部屋の広さは10畳無いくらい、その部屋にベッド、キッチン、バスダブが全部あります。決して綺麗な環境ではなく、最低限の生活が送れる設備があるといった感じです。

なんで、監禁されているのかと言うと、その家の持ち主の男にジョイが誘拐されたからです。誘拐されたのは、ジョイが17歳の時で、7年前の出来事です。

誘拐されたその後、ジョイは誘拐された男の子どもを妊娠します。その子が、ジャックです。

映画はジャックが4歳の時から始まり、過去のシーンは一切ないので、妊娠とか出産、誘拐のシーンなどはありません。

ジャックは生まれてから部屋を出たことがないこで、外の世界を知りません。テレビはあるので、見ることはできますが、あんな小さい箱に人が入ることはできないと、フィクションだと思っています。

 

あらすじ書くのめんどくせぇな

もういいか

やっぱ書くわ

 

その後、どうにかこうして部屋から脱出して、男は捕まります。そこから普通の人としての2人の生活が始まる訳ですが、やっぱ、馴染んでないから色々あるわけよ。そこで歪みが生まれてく、、、みたいなね!

 

とりあえず終わりはどちらかと言えばハッピーエンドと言って良いと思う。脱出の何年後とかは描かれてなくて、これから立て直していくみたいなところで終わります。

最後は監禁されていた部屋をジャックとジョイで見に行って、バイバイします。

あらすじはこんなもんかな

 

観てて、一番感じたのはジャックの心の変化が心に刺さること。外の世界の説明をしたシーンとか、脱出のための演技の練習嫌がるところとか、ジョイを許すところとか

ああああ〜〜ズキィってなります。(意味わからんか)

シーン的には悲しいシーンが多いので、心が締め付けられる感じで捉えていただけるとありがたいです。

あと子役の人演技めっちゃ上手いね!!

英語はわからんけど、あの歳(実年齢不明だけど小1くらい)であんな感情的な演技できるんか〜〜と恐れいりました。怪物の子役の人といい、最近の子役はすごいな。

 

ただ、総じてもやもやすんのよな。

やっぱり、脱出した後も気持ちよく、スパーンと回復していかないからだと思う。でも、そりゃそうだよなと思うし、そのまま回復して人生楽しむって感じで終わったらなんか違うよ。

最後の監禁されていた部屋に行って、バイバイするところで、ジャックが「ママもバイバイして」って言うのがなんかグッときました。

 

良い映画だと思いました。平日の夜に1人で観に行ったっていうのもあるかもしれないけど、こういうスッキリはしないけど系で、ええやんって思ったのは珍しいです。

 

いやぁそんなことより、東京に出張できて、やっぱ東京ちがうね!ってこと書きたいね。

2年前まで普通にいたのに、なんだこの感覚〜

ってやつね。

それは、また今度書きます。

 

では、また〜